
建築・内装工事の専門用語一覧
クッションフロア
プラスチック系床材のうち、塩化ビニル系床材であって、発砲層を含んでいる厚さ2ミリ前後のプラスチックシートのことを 「クッションフロアシート」または「クッションフロア」と呼んでいる。
「クッションフロア」は、表面層と裏打ち層の間に発泡層をはさんでいるため、保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強 い。そのため、洗面所・脱衣所・台所の床仕上げ材として多用されている。
クルドサック
行き止まり道路の奥がロータリーになっていて車の方向転換ができるようになっている袋路のこと。クルドサックを用いる ことにより、住人以外の車の通過を防止し、防災・防犯上の安全が確保できる。
クロス
天井や壁などの仕上げ材として用いられる薄い布製の装飾用壁紙のこと。布製だけではなく、ビニル製やプラスチック製 のものも多く、環境問題を含めた安全性が問われている。
最近ではシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない壁装用接着剤がつかわれていたり、環境対応 商品や機能性壁紙も登場している。
化粧合板(けしょうごうはん)
普通合板の表面をプラスチック材料などで覆ったもの。
下水道の処理区域
水洗便所から排出される排水(し尿)を、浄化槽(し尿浄化槽)によって浄化することなく、下水道管へ放出することができる区域のこと。この下水道の処理区域では、一般の住宅では、浄化槽(し尿浄化槽)の設置は不要である。
下水道の排水区域
水洗便所から排出される排水(し尿)を、浄化槽(し尿浄化槽)によって浄化した上で、下水道管へ放出しなければならない区域のこと。
コンバージョン
建物の用途を変更すること。例えば空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というよう変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。